テナントの設定

テナント設定

テナント全体に共通する設定を確認、更新することができます。

  • テナントID
    自動的にテナントIDが発番されます。

    テナントIDは発番後、変更はできません。

  • テナント名
    本テナントの名称です。ヘッダー中央に表示されます。
  • スケジュール画面のカレンダー標準設定
    「資産管理」>「スケジュール」で表示されるカレンダーの初期設定を選択します。
  • プラン
    現在ご利用中の料金プラン(trialbasicbusinessenterprise)を表示しています。
    こちらで変更はできませんので、変更を希望する場合は担当者までお問い合わせください。
  • 多要素認証(MFA)機能
    多要素認証機能を有効にすると、assetforceへのログインの際にメールで送信される認証コードの入力を必要とし、セキュリティを高めることができます。
    テナントレベルで有効にした後、グループごとに有効/無効にすることができます。
  • 認証コード送信方法
    「多要素認証(MFA)機能」を有効にした場合に表示され、認証コードの通知方法が表示されます
  • MFA機能を利用するグループ
    「多要素認証(MFA)機能」を有効にした場合に表示され、二段階認証を設定するグループが選択できます
  • IP制限
    IP制限を有効にすると、assetforceの本テナントの情報にアクセスができるIPアドレスを指定することができます。

    192.6.1.xxx/24
    192.6.1.12

    IPアドレスをCIDR表記、もしくは個別のIPで指定します。

  • デフォルトレポート
    ホームメニューで最初に表示するレポート/ダッシュボードをデータ分析機能で作成したレポートから選択できます。

パスワードポリシー

ログイン時に使用するパスワードの有効期限や設定条件、または誤入力によるアカウントロックなどの設定が

  • パスワード有効期限
    パスワードの有効期限を設定することで、ユーザーが初回ログインした日(またはパスワード最終変更日)から、指定した期限をパスワード有効日として設定することができます。定期的なパスワード変更によるセキュリティ強化を行うことができます。値が入力されていない場合、有効期限は無期限の設定となります。
  • 文字数
    使用するパスワードの文字数を指定することができます。7桁以下の設定は無効となります。
  • 使用必須文字
    チェックが入っている項目がパスワード登録時に「必須文字」として設定されます。1つ以上の項目にチェックを入れる必要があります。
  • 同一パスワード再利用禁止
    過去に登録したパスワードを再利用できなくする設定です。回数を設定することで、過去の登録回数分のパスワードを記憶し、登録できなくします。値が入力されていない場合、再利用ができる設定となります。
  • 誤入力によるアカウントロック
    指定した時間、回数以上の誤入力し、ログイン操作した場合、アカウントをロックすることができる設定です。「アカウントロックを有効」にチェックを入れることで設定が有効化され、時間と回数の値が入力することができます。

システム項目

資産の情報となる[システム項目]を初期値として利用するか設定ができます。利用する設定にした場合、テナント内に登録される資産の「基本情報」に標準表示がされます。

システム項目の設定は、テナント内の全ての資産に反映されます。資産ごとに独自の情報項目をカスタマイズしたい場合は、「資産種類の設定」から設定が必要となります。

  • 項目名
    asssetforceのデータベース上で使用される項目名称となります。「帳票」「データ分析」の設定では、一部「項目名」で表示がされます。
  • 表示名
    資産の新規登録、編集、更新する際、またはアップロードまたはダウンロードするExcelに表示される「項目名」に変わる名称となります。
    資産情報」や「履歴情報一覧」には「表示名」で表示されます。
  • 項目タイプ
    項目の機能となります。
      • 1行テキスト
        フリーワードで入力できる項目となります。
      • リスト
        複数情報から選択できる項目となります。
      • 数字
        英数字の入力、または表示される項目となります。
      • 日付/時間
        「YYYY/MM/DD」または「YYYY/MM/DD HH:MM」で表示される項目となります。
  • 利用要否
    標準表示として利用するか選択ができます。「鍵」マークが表示されるシステム項目は変更することができません。
  • 設定
    利用設定にしたシステム項目の「表示名」変更、または「場所」のリスト設定ができます。
     
      • 表示名
        任意で「表示名」を変更できます。
      • リスト値(「場所」のみ操作できます)
        登録する「場所」の名称を入力します。
      • 追加 (「場所」のみ操作できます)
        「リスト値」に入力した名称を決定します。追加をクリックしないと正常に登録ができません。
      • 一括処理 (「場所」のみ操作できます)
        登録する「リスト値」が複数ある場合、Excelアップロードで一括登録ができます。
        操作方法は「一括アップロード」と同じとなります。
      • 初期値 (「場所」のみ操作できます)
        ユーザーまたは資産を新規登録時に自動的に選択される「リスト値」を設定できます。
      • 必須入力 (「場所」のみ操作できます)
        ユーザーまたは資産の新規登録時に必須として設定できます。
      • モバイル表示 (「場所」のみ操作できます)
        スマートフォンにも項目を表示の有無を設定できます。
      • OK
        入力した内容で登録を確定します。
      • キャンセル
        テナント設定画面へ戻ります。
  • 保存
    更新したテナント設定内容を保存します。
  • キャンセル
    入力した内容をリセットします。

「場所」の設定は、同一商品(同一の識別コード)の在庫管理などを「拠点(店舗や倉庫など)」ごと管理したいユーザーに適した設定です。

システム項目の設定と併せて「ユーザー情報の設定」と「資産情報」で場所を設定することにより、以下の設定や管理ができます。

  • バーコードまたはQRコードが同一の資産を設定した「場所」ごとに、入庫、出庫、移動、棚卸が行えます。
  • スマートフォンから資産をスキャンした際に、ユーザーと資産に登録される「場所」情報が一致しないと、資産情報が表示されない。
    バーコード/QRコード」を参照ください。
  • 「場所」ごとの売上、在庫、利益などデータ分析が行えます。
    データ分析」を参照ください。